EclipseでCプログラム開発

WindowsをやめてLinux(SuSE)にした最大の理由は,Linuxプラットフォーム上でCプログラム開発をやりたいと思ったことでした.「開発」といってもちゃんとした開発じゃなくて,C/C++プログラムの勉強を目的としたライトユーザな感じのやつですが.

SuSEのインストールCDの中にもいくつかC/C++開発用IDEがあったのだけれども,研究開発調査etcで使うツールはできれば一つにしたい(ワンストップツールという感じ?)ので,Eclipseプラグインでそういったものがないか探して見ました.

CDT(C Development tool)というのを発見.
http://www.eclipse.org/cdt/

Eclipseの更新マネージャを使って順当にインストール.SuSEのデフォルトでは開発系パッケージはインストールされていないので,makeとかgccとかいくつか必要なパッケージもYaSTを使って追加インストール.

# include 

int main()
{
    printf("hello world");
    return 0;
}

こんな感じの懐かしいソースを書いてインストール完了確認.無事出力されました.Cは2年前の新人研修の時以来で,ほとんど素人です.

Eclipse-PluginのCDTが"ctrl+s"でソースを保存するたびにmakeを使ってコンパイルしてくれます.ここらへんはJavaの時と同じ使用感です.

またC/C++ソースファイルの構造解析が自動的に行われて,パッケージエクスプローラ(C/C++版)にそのソースファイルにあるグローバル変数,構造体,関数とかのリストが表示される.テキストエディタでソースを読んでリバースエンジニアリングするのに比べてだいぶ楽になりそう.

C/C++版のCallHierarchyがあるともっとうれしいけど.