MyISAMだけどオンメモリ

寝る前にアンテナチェックしていたら,はてなのCTOである直也さん(id:naoya)が面白いエントリを書いていた.

http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060217/1140176470

この話の最初の部分, tmpfsというファイルシステムを使って,ディスク上ではなくメモリ上にマウントする,そしてそこにレプリケーションをしているSlave側のMySQLMyISAMのファイルを置くと.

MySQLレプリケーションでは異なるストレージエンジン間でのレプリケーションが可能(例えばMaster側でInnoDB,Slave側でMyISAMなど)なのですが,Slave側をオンメモリにする場合,HEAP(MEMORY)を使うとDDL的な制限がいくつかでてくるので,この紹介されている手法で比較的DDL的制限のゆるいMyISAMを使いつつオンメモリ,というのが良いですね.

まあそうは言っても,HEAPはオンメモリ専用ならではの実装(インデックスがB-TreeではなくHashだとかその他)が行われているわけで,性能面まで含めてどっちがいいのかは一概には言えないと思いますが,この発想は実に面白い.

ネタ帳に加えさせていただきます.