CUI万歳

以前はうちはEclipseなどのGUI開発環境を主に使っていて、さらにVisualStudioなども最近は手に入れたりしているわけですが、方向性としてはCUI万歳の方向で行こうと考えています。検証マシンに入れているDebianSuSECentOSも、GUIデスクトップ環境はインストールしていません。

以前はちょこっと設定ファイルをいじるのにviを使っていました。まあほんのちょこっといじるだけだったので。しかし、これからCUI万歳で行くとなると、単にテキストファイルをいじるだけではなくいろいろやりたいことが増えるであろうと予想できますので、Emacsを使うことにしました。Emacsはいま勉強中です。

いま新しく勉強に使っている本にこんな文面がありました。

Windowsの世界では、プログラミングといえばIDE統合開発環境)を使うことが普通になっています。最近は、LinuxでもEclipseなどのIDEを安定して使えるようになってきました。しかし、本書では依然として古色蒼然たるコマンドラインを使い、エディタとgccでプログラムを作っていきます。この点を疑問に思われる方もいるかもしれませんが、本書ではどうしてもコマンドラインを使わなくてはいけないのです。なぜなら、IDEを使ったのではLinuxの深層に降りていくことができないからです。IDEとは、根本的に、プログラマに下層を見せないように働くツールです。しかし、本書で我々が目指していることは、システムを解体し、腑分けすることであり、この働きはIDEの方向性とは相容れません。

うちはこの主張に賛同します。

プログラマにも当然いろんなタイプのプログラマがあって良いと思いますが、うちにとっては下層を見ないで行うプログラミングはあまり興味がありませんし、今後も常に下層を目指して行きたいと考えています。



まあ、検証マシンのDebianも、実際のところはWindowsXP上のVMWare5で動かしていたりするのですが。 :P Yahoo!Music Engineで音楽を聴きつつ、DebianCUIで遊んだりしたいので。:) まあ良いとこ取りということでw