VMWare Server 1.0.4をCentOS 5.0 i386にインストール

ライセンスキーが必要になるのでここでユーザ登録を事前に行います。登録ボタンを押すとキーが画面に表示されるのでメモっておきます。

本体はここから落とします。

rpmとかがあるのでまず適当に入れます。その後、/usr/bin/vmware-config.plを実行するのだけれども、つまずきそうなポイントが3つほどあるので事前にやっておくと良いです。

gccをインストールしておく

vmware-config.pl実行中にvmmonというモジュールが無いからこの場でビルドしていいかみたいな話になります。このとき、gccが必要なので事前にyum install gccしとくと良いです。

kernel-develをインストールしておく

同様にvmmonをビルドする際にkernelヘッダが必要となるため、kernel-develパッケージをyumで入れておくと良いと思います。

たしか過去にvmwarelinux上でインストールしたときには、uname -aで表示されるkernelのバージョンと完全に一致している必要があったと思うので、uname -aして確認してからyum install kernel-develをしましょう。そうすると/usr/src/kernels/2.6.18-8.el5-i686にkernelソースが入りますので、/usr/src/linuxで参照できるようにsymlinkを貼ります。

xinetdをインストールしておく

実は今回詰まったのがこれでした。xinetdがインストールされていないとvmware-config.plが最後まで動作しません。yum install xinetdしておきましょう。

で、これらの準備を先にやったら、vmware-config.plを実行します。長ったらしいライセンス表記はキーボードのqで最後まで読み飛ばせます。基本的にenter連打しているだけで最後までいけるはずです。

最後にライセンスキーを入力して終わり

vmware-config.plの最後にライセンスキーの入力を求められますので、XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXXの形式で入力しましょう。

終わったら「アプリケーション」「システムツール」のところにVMware Server Consoleというランチャーができてるはずです。こいつをクリックするとあとはGUI画面でなんとなくゲストOSのインストールとかができちゃうと思います。