tritonn-1.0.12 残タスク

tritonn-1.0.11のquick fix版として1.0.11aを出したかったのですが、日が経ってしまったので、いくつか追加で修正等を行って1.0.12としてリリースする予定です。

完了したもの

  • sql_yacc.yyのshift/reduce数を調整し、bisonエラー回避
  • USING句を2重に使用した場合の適用値が本家と異なっていた問題を修正

リリースまでにやる

  • okuさんのabortパッチの取り込み
    • configureオプション"--enable-abort"の追加
    • libsennaにシンボルsen_index_set_abort_callbackがあるかどうかをconfigure時にチェック
  • configure時にsenna-cfg --versionでlibsennaのバージョンをconfigure時にチェック
    • tritonn-1.0.12ではsenna-1.1.4以上が必要(1.1.4が必要になるのはenable-abort有効時のみだけどあえて1.1.3を使う要望はあるかしら)
  • logo掲載
  • リファレンスマニュアルの充実(configureオプション一覧,サーバ変数一覧,senna flags一覧)

ビルド時の留意事項

  • ソース配布版作成時の"--with-embedded-server"対応
  • バイナリ配布版で"--enable-abort"をつける
  • RPM配布版ではdevelパッケージも出す