2005-06-15から1日間の記事一覧

TX その2 Heuristic exceptions

4.1.4. Heuristic exceptionsについてのメモJTAにおける分散トランザクション上での例外の規定.分散トランザクション環境ではTransactionManagerを中心に複数のプロセス(Recoverable Resource)が稼動している.これらのプロセスは別筐体にあったりして,…

TX その3 Transaction Internals

4.2. JBoss Transaction Internalsについてのメモ JBossではTransactionManager以下,全ての要素をJTAのインタフェースを通して利用している.よっぽど特殊な要望がなければやらないだろうが,JBossTXの代わりに別のJTA実装を突っ込むことも実際可能.JNDI名…

TX その4 ServerVMClientUserTransaction

このクラスはBMTなEJBでUserTransactionを使用する際に使われる,UserTransactionの実装クラス.本命はTransactionManager実装の解析だけど,CMTとBMTとTransactionManagerの境界線がまだ自分的には見えていないのでもう少しこの辺りを勉強.いきなりだが,S…

TX その5 デフォルトで使われるTransactionManager実装クラス

"java:/TransactionManager"のJNDI名でbindしたのはTransactionManagerServiceクラス(MBean).クラスコメントにご丁寧に説明書きが. This is a JMX service which manages the TransactionManager. The service creates it and binds a Reference to it i…

TX その6 CMT宣言からたどる

CMTかBMTかといった設定はejb-jar.xmlに記述されるもの.J2EEサーバ側ではデプロイ時にこのXMLファイルに書かれた内容をパースしてEJBコンテナの振る舞いをどのようにするかを決定するという流れになる.JBossではEJB1つにつきEJBContainerも1つそれに対応さ…