The Halloween Document
その昔、某巨大一流ソフトウェアベンダーからハロウィーン文書なるものが流出した.
うちのおぼろげな記憶によれば,確か「もっと金を稼げるようにするために技術をわざと難読化しよう」みたいな話.
わざと揉め事を生じさせて「それうちが解決しますよ」と乗り出してお金を取る方法を俗にマッチポンプという.
その某巨大一流ソフトウェアベンダー以外の巨大ソフトウェアベンダーも,実はそういう面あるんじゃないのかなぁとか.国際ビジネス機械を作っている会社とか,神託の箱を作っている会社とかね.
まあこれまでのソフトウェア業界のビジネスモデルを考えればそれを100%否定してしまうのはちょっとあれで,実際うちが働いている会社だってそういう部分が少しはあるのかなと思うわけだし,声を大にして批判するきはないけれども.
でもオープンソースやっていると,その手のマッチポンプの嘘がいやでも見えてきちゃうんだな.たぶんコード読んだり内部アーキテクチャを研究したりしてる人ならきづいちゃってるはず.(だって同等か、より高機能・高性能な実装が、より少ない期間とマンパワーで実現できちゃってるんだもん)
まあ適当にスルーして下さい.