接続プロパティ useUnicode 初期値の変更 false → true
Connector/Jの公式マニュアルにある接続プロパティ一覧表はConnectionPropertiesクラスのソースコードから自動生成されるものだ.
ところが翻訳中に useUnicode の説明文が言う所の「初期値はtrue」というのと同じく自動生成された初期値カラムが示す値"false"が異なっていたため,どちらが正しいのかをmmに質問した.
mm曰く「初期値はtrueであるべき」.
ということで初期値falseをtrueに変更して5.0ソースツリーにcommitしたのだけれども・・・.
これ自体は何てことはないのだけれども・・・.
やっぱり接続プロパティの初期値を変更するってのは,最悪のケース「C/Jのバージョンを上げたら既存アプリの動きが変わりました」なんてことが出てもおかしくは無い重要事項のはずなわけでして.
ちょっと影響範囲を調べにゃいかんですな.
とりあえずtestsuite流してみたけれども,testsuite的には特に変化は無し.まあ日本ユーザは"useUnicode=true&characterEncoding=foobar"は必ず明示して使っているから,日本ユーザには影響はでないだろうな.
そういえばこういうcharsetの設定をしなかった場合にサーバ側のcharset設定を読み込んで当てはめるっていう実装が行われているのにも関わらず,Emmaレポート上ではそのコードが走っていなかったのはこのためか.