CPU特集

うーん、いろいろ考えるとやっぱりXeonデュアルコアで決まりかな。



Itanium

  • アイテニアム、と読む。Intel社の64ビットマイクロプロセッサのブランド名のこと。IntelとHPが共同開発したIA-64アーキテクチャをベースとする。
  • 自作ユーザ向けのキットは販売されていない&個人で買うには非常に高額。

Xeon

  • ジオン、と読む。Pentium4をベースにした、32ビットのサーバ向けのプロセッサブランド名。マルチプロセッサ対応。デュアルのみ対応の「Xeon」と4CPU対応の「Xeon MP」がある。
  • シングルコアで1個3万円から9万円くらい。デュアルコアで1個7万円から12万円くらい。
  • Xeon MPは非常に高額(数十万円クラス)、自作では事実上むり。

EM64T(※こいつはCPUじゃありません)

  • Intelが32ビットマイクロプロセッサに組み込んでいる64ビット拡張機能AMD社の「AMD64」とほぼ同等の機能。
  • IA-64の受けがあまり良くなく、AMDAMD64の受けが良かったのでこれをつくったとか。EM64TXeonなどに組み込まれている。

Pentium 4 HT

Pentium D

  • Pentium 4の後継(デスクトップ向け)。32ビットでデュアルコア
  • 最近、会社で買ってもらった自分専用の検証用マシンはこのCPU。DELLのやつでメモリ2GB積んで税込み15万円ちょいっすよ。
  • 1個2万円から8万円くらい。

Pentium M

  • Pentium 3がベースだがかなり改良が施されて、性能/消費電力のコストパフォーマンスがかなり良いらしいモバイル用CPU。うちが愛用しているThinkPad X31ThinkPad T42とかはみんなこのCPU。

Core Duo

  • Pentium Mの後継。つまりモバイル用だけれどもデュアルコアを採用。
  • シングルコアのやつはCore Soloという名前で売られているっぽい。

Athlon 64

Athlon 64 X2 

  • Athlon 64デュアルコア版。サーバ向けはOpteron Dual-Core。インターフェースは従来同様Socket 939。
  • 1個4万円から8万円くらい。自作ユーザの現在の本命らしい。

Opteron

Opteron Dual-Core

Turion 64

  • AMDによるモバイル向けのADM64対応CPU。