SourceForge.jpのコンパイルファームについて

使ったこと無かったのでちょっと調べてみた。

で、4台マシンがあるらしい。cf.sourceforge.jpsshで接続するとCUIで選択メニューがでて、以下の4つのうちのどれにつなぐかを選べる。

  1. [x86] Linux 2.4 (Debian GNU/Linux 4.0)
  2. [x86] NetBSD (2.0)
  3. [PPC - G4] MacOS X (10.2) sponsored by Apple Computer
  4. [amd64 - Opteron] Linux 2.4 (Debian GNU/Linux 4.0) sponsored by AMD Japan

おぉぉ。オイラはBSDMacOSXもほとんど触ったことがないので当面はLinuxの2台だけお世話になるとおもうけど、amd64マシンがあるのはいいっすね! 

で、気になるスペックを調べてみました。

[x86] Linux 2.4 (Debian GNU/Linux 4.0)

[amd64 - Opteron] Linux 2.4 (Debian GNU/Linux 4.0) sponsored by AMD Japan

  • AMD Engineering Sample 00 2GHz L2 1024KB=> 2個
  • RAM 1.5GB
  • glibc 2.3.6
  • NTPL 2.3.6

x86機はちょっと性能的に微妙。あとスレッドライブラリが、、、これ"getconf GNU_LIBPTHREAD_VERSION"の結果なんだけど、普通にpthread使うプログラムをこのマシン上でビルドするとlinuxthreads-0.1.0とリンクするってこと? 良く知らないけどlinuxthreads ver0.1.0って普通に使われているものなのかしら。自宅の開発サーバ使った方がよさげ。

x86_64マシンはCPUが良さげだね。model nameがあれれ? AMD内部の検証機が寄贈されたってことなのかな? glibc 2.3系だし、オイラのメインターゲットと一致!

どちらも文字コードはeucjp固定みたい。LANGでのutf8への切り替えはできず。utf8をインストールしておいてもらえると嬉しいんだけどなぁ。

さらにもうちょい追記。いろいろビルド関係のツールのバージョンも調べてみた。ここらへんが原因でアウトのこともあるので。

[amd64 - Opteron] Linux 2.4 (Debian GNU/Linux 4.0) sponsored by AMD Japan

  • gcc version 4.1.2 20061115 (prerelease) (Debian 4.1.1-21)
  • aclocal (GNU automake) 1.9.6
  • autoconf (GNU Autoconf) 2.61
  • ltmain.sh (GNU libtool) 1.5.22 Debian 1.5.22-4 (1.1220.2.365 2005/12/18 22:14:06)
  • automake (GNU automake) 1.9.6
  • GNU M4 1.4.8
  • bison (GNU Bison) 2.3

bisonてストールマンが書いたんだ、いま知ったw ストールマンすごすぎw 各ツールのバージョンはMySQLのビルドについても大丈夫な感じ。

というわけで、自宅マシンにx86_64いれないとかなぁと悩んでいたので、これについてはcf.sourceforge.jpにお世話になることで解決できそうです。