Users Conference Japan 2007終了
うちのセッション、ブースにお越しくださった方々、ありがとうございました。
2日間にわたるMySQL UC Japan 2007も無事終了し、今日は少しのんびりしてます。
今回は自社ブースを守らなければいけなかったため、Cybozuさん(MySQL+Senna!!)のセッション以外はほとんど聞きに行くことができず残念だったのですが、ちょっとした時間やレセプションの時に、Monty & Brianの2人とTritonnの話ができたのは大きな収穫でした。
Brianとは彼が4月に来日した際に、Tritonnのソースなどを見せつつ一度説明をしたので既に理解を得ていましたが、Montyはまだでしたので拙い英語でなんとか説明したわけです。といっても「それよりソース見せてみい」みたいな雰囲気になって#ifdef ENABLE_SENNA以下をポイントとなるソースファイルで見せて理解してもらうというお決まりのパターンに今回もなったわけですが。
で、もともとTritonnのモジュール化推進についていろいろ悩んでいたわけなので、いろいろ聞きまくったのですが、Montyからは以下のようなすばらしぃー話を聞くことができました!
- CREATE文にplugin向けの拡張情報を追記できる仕組みを導入しようかと検討してるYO。これが実現されれば、SQLパーサを拡張しなくても"USING NGRAM, SECTIONALIZE"できるようになるYO!(たぶんMySQL 6.0以上になるケド。)
おぉぉ。
さらに、
おぉぉぉぉぉー
という感じです。しかも「おまいら期待してるぞ、がんばれよ」みたいな暖かい励ましの言葉も。
(※筆者英語力不足のため、若干妄想力による補正をかけています。ちなみにMontyはMySQLのfounder、つまりMySQLをスクラッチからコーディングした人、MySQL開発者のTopです。BrianはMontyに次ぐNo.2のMySQL開発責任者。)
他にもOptimizerをFulltext Index向けに改良する場合の実装上のヒントをBrianからもらったり、うはうはうふふふ、という感じの2日間でありました。
というわけで次は10/5-6のOSC2007 Tokyo/Fallに向けて準備ですな。OSCでは会社としてではなくOSSプロジェクト(個人)として出展するので、ビジネス抜きで、もう少しノンビリ、ゆるゆる話ができるかと思います。平日ということもありMySQL UCにはこれなかった方も、ぜひOSCの方には遊びにきてくださいな。