ver4.1.1のconfigureオプション

既存環境のgccのバージョンをあげるため、gccgccをビルドすることになりました。

そこで悩むのがconfigureオプションなのですが、gccは-vでビルド時のconfigureオプションも見れるのですね。

CentOS5.0でgcc -vを実行すると以下のようになります。

mir@t43:~/bin$ gcc -v
Using built-in specs.
Target: i386-redhat-linux
コンフィグオプション: ../configure --prefix=/usr --mandir=/usr/share/man --infodir=/usr/share/info --enable-shared --enable-threads=posix --enable-checking=release --with-system-zlib --enable-__cxa_atexit --disable-libunwind-exceptions --enable-libgcj-multifile --enable-languages=c,c++,objc,obj-c++,java,fortran,ada --enable-java-awt=gtk --disable-dssi --enable-plugin --with-java-home=/usr/lib/jvm/java-1.4.2-gcj-1.4.2.0/jre --with-cpu=generic --host=i386-redhat-linux
スレッドモデル: posix
gcc バージョン 4.1.1 20070105 (Red Hat 4.1.1-52)

gcc 4.1.1自体は2006年6月にソースがリリースされてるのですが、これをRed Hatの人がRHEL5向けにビルドした時のオプションが上記だということです。

gccの最新安定版は既にver4.2.1が今年の6月にリリースされてるのですが、変なオプションを指定してしまう結果となるも嫌なので、RHEL5に倣ってver4.1.1を上記オプションでビルドすることに。

カスタマイズ

とはいうものの、CentOS5.0とCentOS3.9ではいろいろ環境が違うので、ちょっとカスタマイズ。

gccのconfigureオプションの説明はここにあります。

うーん、悩み中・・・。