XAインテグレーションテスト自動化計画

テスト実施者の作業量を最小限にするため，WebLogicインストール後にあれこれ設定作業をしてもらうというようなことは避けるべき．
デフォルトで用意されるwl_serverドメインに間借りをする．
GUI管理コンソールで設定した内容はconfig.xmlに全て反映されるわけなので，事前にこちらで用意しておいたconfig.xmlをサーバ起動前にAntでこぴって使用（乗っ取り）
デフォルトのconfig.xmlは退避させておき，テストが終わってサーバを停止させたら元に戻してあげる．
確かWebLogicはJ2EEモジュールをコピペするだけでデプロイできたはずなのでそれも利用．

こんな感じで後はJBossのときと同じ要領でいけるかなー？　

DiabloのWeb管理コンソールからMySQLのXAデータソース設定をやろうとしたら"com.mysql.jdbc.Driver"あるいはmmmysql以外のドライバ実装クラスをしていようとしたところでJSPエラー発生．そういや前回Diabloを諦めたのもこれが原因だっけな．少なくともWeb管理コンソールからはDiabloはMySQL XAの設定はできない．

しかしまあどうせ設定ファイル作ってAntでコピペなので設定ファイルさえ作れればWeb管理コンソールは不要．ということでちょっと見てみたら，Diabloではデータソースの定義などはconfig.xmlから外だしされて"config/jdbc/***.xml"とかいうファイルにかかれているっぽかった．これを真似してみればよさげ．

追記20050913：
とりあえずWindows上での自動化（build.bat実行のみでサーバ起動からテスト実行、サーバ停止その他デプロイやサーバ設定作業等必要な事項を全て実施）に成功．「バッチ起動→バッチの中からAnt起動→Antの中から別のバッチ起動」みたいに出来上がったものは前よりちょっとごちゃごちゃしてしまった．これらスクリプトそのものの説明ドキュメントは作っていないけれども，たぶん某組織の人たちならメンテも問題なくやってのけるでしょう．

なんかこうやって人間の作業をプログラムによって自動化する，というのが本来のプログラマの存在意義でしたよね．できあがって実際に動くものをみてまた感激ひとしお．これだからプログラマはやめられない．